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コラムcolumn

宇賀千咲のダンス!ダンス!ダンス! / CHISAKI UGA(宇賀千咲)
第3回「自分でドレス作りにチャレンジ」

前回は競技会に一生懸命の高校時代のお話でした。当然高校卒業と同時にプロになろうと思っていました。でもそれは家族の反対にあいました。仕方なく短大の服飾科に進学しました。前にもお話しましたが、服を作るのが大好きだったからです。

学校では、パターンから縫製に至るまでの服の製作の全てを学びました。そして卒業作品でいよいよ自分のためのダンスドレスにチャレンジすることになりました。デザインは決めていました。それは当時憧れていた海外のチャンピオンのドレスです。そのドレスをそっくりそのまま作ろうとしました。私はこれと決めたら、ものすごくこだわりが強くなる性格だと前にもお話しましたが、このときもその性格が出ました。

なんと、そのドレスの名前だけを頼りに、直接生地の発注をFAXで行うという大胆な行動をしました。もちろん英語で。普通の人は、似たような生地でなんとなくそれらしいものを作るのでしょうが、それでは満足しないのが私に性格のいいところ?なのでしょうか。

これが幸運をもたらします。なんとその会社に日本人がいて、電話がかかってきました。
このドレスを作るのは無理だから諦めてくださいという電話でした。諦めるはずもない私は、しつこく食い下がり生地は送ってもらう、作り方の指導をしてもらう、靴の染め方まで教えてもらうという快挙を成し遂げ、ドレスを完成させてしまいました。家庭用ミシンを駆使して!

これが私にとっての記念すべき、最初の製作ドレスです。